ADVANTAGE 3つの強み

世界初・業界初となる様々なプロダクトにはソフトウェアが欠かせません。
ここでは開発事例を挙げながら、当社の3つの強みを知っていただきたいと思います。

PRODUCT商品力

01. 革新的な商品

02. 考え抜かれたユーザビリティ

03. モノづくりを支えるクオリティマネジメント

SKILL技術力

01. 数多くの世界初、世界一

02. 付加価値の創出

03. こだわりと追及

GROWTH成長力

01. 上下のないフラットな関係性

02. 少数精鋭

03. 幅広い技術領域

PRODUCT商品力

デジタルマイクロスコープ
VHX-7000シリーズ

史上最高の精細さである4K画質で観察できるマイクロスコープです。フォーカスビューと電動ステージによる直観的なピント合わせ、倍率変更が容易にできるため、誰でも最適な画像が撮れるフルコントロールシステムとなっています。

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革新的な商品

研究所、液晶や半導体の製造工場など様々な業界・フィールドで利用されるVHXシリーズ。
4K画質はもちろん、SEMに迫る観察が可能なOpt-SEM機能をはじめ、精密な計測も1台で行えてしまうお客様のニーズを先取りした、革新的な商品です。
そしてハイレベルな機能を誰もが簡単に利用できる事により、観たいものがすぐに観れるデジタルマイクロスコープです。

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考え抜かれた
ユーザビリティ

高精細で拡大観察できるだけでなく、観察画像の記録はもちろん、計測もオールインワンでできるマイクロスコープです。
被写界深度の深いものでも簡単にピント・明るさ調整ができるほか、マウス操作だけで平面計測・3D計測も可能です。
観察画像は人の目に見えるもの、つまり、人の感性に直結するため、ユーザーの視点に立った開発が求められるため、時には開発者自らがユーザーを訪問し、徹底的にその使い方を研究します。
この視点をもって考え抜かれたユーザビリティが、商品力向上に大きく貢献しています。

03

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モノづくりを支える
クオリティマネジメント

常に進化をし続けるVHXシリーズ。そして、その革新性のみならず、高品質なモノを作る現場で使用される商品だからこそ、それ以上の品質も求められます。
品質レベルを最大限に引き上げる事はプロジェクトにおける重大ミッションであり、担当者である石本は品質評価の視点から開発プロセスの改善を提案。
その結果、革新性とハイクオリティが両立した付加価値の高い商品となりました。
前例にとらわれず、常にプロセスや環境を改善し続けること。これが高い商品力を生みつづける原動力にもなっています。

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SKILL技術力

3Dロボットビジョンシステム
CV-X480D

工場内で大量に発生するワークをある場所から別の場所に移動させる”ピックアンドプレース”は、人手もしくは、ロボットによって実施されています。一見単純に思える動作ですが、ロボット化にはグリップ位置の指定や障害物回避を適切に行う必要があり、非常に難易度の高いものです。
CV-X480Dは死角を作らない4つのカメラによって、安定した3D画像を生成し、136枚の取得画像から最適解を0.5秒で算出する、業界最高の検出能力を持つ3Dロボットビジョンシステムです。

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数多くの世界初、世界一

開発される商品には、多くの世界初・世界一の機能・性能が求められます。
例えば、これまで数日かかる事もあった設定時間が、CV-X480Dではたった15分で設定が完了できるようになっています。
これを実現するために、他商品には無い3Dオートキャリブレーションをはじめ、対象ワークのCADデータを読み込むだけのサーチ設定、マウス操作のみのティーチングなどが、高い技術力から生み出されています。

02

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付加価値の創出

画像処理システムである3Dロボットビジョンシステムは、いわばソフトウェアのカタマリ。カメラで撮影された画像をどのように検知し、いかに求められるスピードでロボットに信号を送るか・・・これらはソフトウェアによって実現されます。
そのためには、画像処理システムのソフトウェアアーキテクチャをいかに上手に設計・構築できるか、が重要になります。ソフトウェアアーキテクチャに精通しているからこそ、各モジュールの連携に関して最適な設計をする事ができ、システム全体の処理速度向上といった付加価値創出につながります。

03

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こだわりと追及

簡単にティーチング出来るようにするためには、把持するワークの3Dデータの他、ロボット本体やロボットハンドの巨大な3Dデータをソフトウェア上で扱う必要があります。
このプロジェクトを担当した荻原は、ソフトウェア内部のメモリ管理方法に着目し、処理スピードを落とすことなく巨大3Dデータを扱う方法を考案。
その実現は容易ではないものの、この高速処理が商品力を上げることは間違いないため、徹底的にこだわり、技術を追求しつづけました。
さらに、そのこだわりがキーエンスのH/Wチームとの連携も生み、ソフトウェアだけでは実現できない最高の性能を出す事ができました。

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GROWTH成長力

AI搭載 画像判別センサ
IV2シリーズ

今までの画像センサは導入に向けて知識経験が必要であり、環境変化や個体差によって誤検出が発生していました。
IV2シリーズは誰でも簡単に設定ができ、生産現場におけるさまざまな変化にも対応できる画像センサです。

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上下のない
フラットな関係性

AIを用いた他に類を見ない画像センサ。この商品の開発では、過去の経験・知識だけでなく、新たな発想・観点が多く求めらました。
こういった事を実現するためには、上司や部下、経験したプロジェクトなどは一切関係なく、全員で意見を出し合い、議論することが必要です。
互いにフラットな人間関係を維持した当社ならではの環境があるからこそ、生まれた商品であると言っても過言ではありません。

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少数精鋭

プロジェクトメンバーの構成は、少数精鋭。各自の責任が大きくなる半面、その責任が成長を加速します。
担当者である小澤は前職ではモジュールの一部を担当することが多く、詳細設計・実装工程がメインでした。
当社入社後、IV2のプロジェクトで複数機能の実装を担当し、その後業務範囲をさらに広げてゆき、わずか2年で技術リーダーのサポートになるまでに成長しています。
また、周囲には、いわゆるプロフェッショナルが多く存在しているため、常に刺激を受けることができる環境であり、自分の成長意欲を高める動機になっています。

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幅広い技術領域

どのプロジェクトでも、「言われた領域だけこなせばいい」ということは一切ありません。
常に商品全体を意識し、自分の周辺領域まで理解し、より商品力を高めることが強く望まれます。
小澤は担当する機能のみならず、他商品の機能やそのアルゴリズムも調査することで、自分の技術領域を大きく広げ、著しく成長することができました。
そして、このIV2もよりユーザーの満足度を上げたヒット商品に成長させることができました。

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