Voice 社員の声

趣味でプログラミングをはじめ、エンジニアに。

学生時代は、表象文化論について研究していました。表象文化論とは、絵画・映画・音楽などの芸術的な表現(表象)を通して、人間や社会を理解しようと試みる学問です。この時は、将来役に立つかなどは全く気にしていなくて、ただ興味のある研究に熱中していました。

そのため、就活初期はメーカーやインフラ企業の営業職など、いわゆる文系就職を進めていたのですが、しっくりくる会社や仕事が見つかりませんでした。そんな中、コロナ禍でのリモート就活だったので、家にいる時間が多く、趣味としてゲーム制作のためにプログラミングの勉強を始めました。そこで、せっかく勉強しているから、プログラミングを活かした仕事としてエンジニア職を探してみるのも良いかと思っていたところ、キーエンスソフトウェアと出会いました。

正直、趣味で勉強しているとはいえ、ほとんど未経験に近い状態だったため、不安もありました。しかし、充実した研修があるということで思い切って入社を決めました。 実際に、入社後の研修はバリエーションが豊富で、プログラミングだけでなく品質評価や商品仕様の理解など、想像していたよりも多くのことが学べました。特に、趣味のプログラミングは一人で行うことばかりでしたが、チームで一つの商品を開発する奥深さを知りましたね。

決まった正解がない、だからこそ
等身大でベストを尽くす。

現在は、WEB開発チームのフロントエンドリーダーとして頑張っています。実は、WEB開発もリーダーも、私にとっては今回のプロジェクトが初めての挑戦なので、不安は大きかったです。しかし、いざやってみて感じたのは、立場が人を作るということです。 最初のプロジェクトでは与えられた仕事をやっていく立場だったのが、今は自分が仕事を作っていく必要があります。既に存在する問題を解決するのではなく、問題を発見することから始めていく難しさを感じますね。

なので、リーダーとして仕事をするようになって、考える時間が増えたと思います。決まった正解がなく、問題文を定義するところから始まる。手を動かしているだけでは解決できないことばかりです。
何が正解かわからないからこそ、とことん悩み抜いて、自分のベストを尽くす。そして、自分を良く見せたりはせず、等身大の自分で精一杯頑張るということを心がけています。
あとは何より、自分の見解を持つことが重要だということを知りました。これは、未経験領域でも若手からリーダーを任せてもらえるような環境だからこそ、得られた貴重な経験ですね。

チーム・会社・世界、多くの人の
輝きを見据えて。

まずは、今のWEB開発チームを軌道に乗せていきたいですね。発足したばかりのチームですし、今後は新入社員も配属されてくるので、チームとしての実績を作っていきたいと思います。その中で私のミッションは、やはりリーダーとしてのチームビルディングの部分です。チームのメンバ全員が、個々の力を存分に発揮できるようなチーム作りをしていきたいと思います。 キーエンスソフトウェアには、技術力がすごい人、成長意欲がすごい人がたくさんいます。ゆくゆくは、そんな人たちが輝ける組織を作っていく、それができるような人材になりたいと考えています。

その先には、私たちが開発した商品を通して、世界中のモノづくりに関わる人たちをより輝けるようにしていくことを目指しています。実際、私たちの商品は世界中で使われているので、そういった自負を持って開発しています。見知らぬところで自分たちの商品が誰かに貢献しているということが、私にとって大きなやりがいになっていますね。

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