キーエンスのビジネスモデルについて

キーエンス独自のビジネスモデルとは

取扱商品の約7割に世界初・業界初のテクノロジーが駆使され、センサを中心としたファクトリー・オートメーション(FA)の分野で常に業界をリードし続けてきたキーエンス。ファクトリー・オートメーション総合メーカーとして、全世界25万社以上の企業とお取引しているキーエンスのユニークなビジネスモデルについてご紹介します。

顧客の真の課題を解決する営業力

キーエンスの特徴でもあり、世界初の商品を生み出す原動力となっているビジネスモデルが「グローバルダイレクトセールス」という直販システムです。通常のメーカーは企画・開発に特化し、販売は代理店や販社を通して行います。しかし、代理店や販社を通すことでお客様との距離が遠くなり、生の声が聞こえなくなってしまうというデメリットがありました。

そこでキーエンスは代理店や販社を通さず、専門知識を持ったキーエンスの営業担当者が生産現場に足を運び、課題やお悩みを直接お聞きし、隠れたニーズを見つけ、お客様の課題に合わせて最適なソリューションをご提案しています。さらにお客様からの生の声を商品開発にフィードバックし、商品の改良や新商品開発に活かします。この代理店を介さない直販システムこそ、お客様との信頼関係を築き、ユーザーに寄り添った商品開発を実現する最大の特徴です。

キーエンスは、このグローバルダイレクトセールスを世界45ヶ国200拠点で展開しています。国や地域を問わず、専門知識を持った営業担当者が皆様のものにお伺いし、課題に対する解決策をご提案します。

グローバルダイレクトセールスを実現するビジネスモデル

理由1 ファブレスによる柔軟な生産体制

キーエンスは自社工場を持たず、国内外の協力会社で商品の製造を行っています。従来のメーカーは自社工場・一貫生産という体制が一般的ですが、自社工場を持ってしまえば新商品を製造するたびにラインの再編成が必要になり、生産性の悪化やコスト高を招きます。また、生産体制を意識するあまりに柔軟な企画は生まれなくなり、本当にお客様が求めているものをご提供できなくなってしまいます。そのような事態を防ぐために、キーエンスでは商品開発にマッチした技術と生産ラインを保有した工場にアウトソースし、常に付加価値の高い商品を適正な価格で、迅速に供給できるファブレス生産を採用しています。

理由1 ファブレスによる柔軟な生産体制

理由2 世界初・業界初を世界標準へ

キーエンスが世に送り出す新商品のじつに7割が「世界初」「業界初」です。しかし、革新的な商品だからこそ、はじめて使う際に不安を感じることもあるでしょう。そこでキーエンスでは、専門知識を持った営業担当者が商品を丁寧ご説明し、テスト機などもご用意して、しっかりとご検討いただける体制を整えています。これもグローバルダイレクトセールスを実践し、全世界に専門の営業担当者を配置しているキーエンスだから実現できることです。また、実際にお客様から頂いた評価やご要望は企画・開発にフィードバックしています。さらに汎用性の高い標準品として改めて開発・販売します。さまざまな業界の意見を取り入れ、改良を重ねることで世界初・業界初という革新的な商品は世界標準・業界標準となるのです。

理由2 世界初・業界初を世界標準へ

理由3 全世界当日出荷の実現

全世界25万社以上の取引先に対して直販体制を整えているキーエンスでは、全世界で当日出荷を実現しています。このような迅速な対応ができるのは、グローバルダイレクトセールスで実際にお客様のもとに伺い、市場のトレンドや需要を予測し、生産現場で必要な商品を把握しているからです。正確な需要予測と見込み生産により、オーダーがあったその日のうちに全世界に必要な商品をお届けします。生産現場では部品待ちを理由にラインが数時間停止するという大きな障害が発生します。しかし、キーエンスではそのような不安もありません。万全の体制で皆様の生産をバックアップします。

理由3 全世界当日出荷の実現