キーエンスの画像処理機器について

検査工程の自動化を実現する、
画像処理機器の商品ラインナップについて

ファイバセンサやレーザセンサなどの一般的なFA用センサは、ワークの有無や個数の検出に適していましたが、品種判別やキズの検出などには不向きでした。そのため最終的な検査工程は、人間の目に頼らざるを得ませんでした。そこで注目を集めているのがカメラによって撮像した情報をもとに解析を行う画像処理機器です。キーエンスではさまざまな画像処理装置をランナップし、品種判別や外観検査、寸法測定、位置決め(キャリブレーション)などの自動化に取り組んでいます。

しかし、従来の画像処理機器は操作が難しく、解析のために複雑なプログラムを組む必要がありました。キーエンスソフトウェアは、それらの課題に立ち向かい、プログラム不要で画像処理を実現するためにソフト開発を行っています。

人間の目に代わる画像処理機器による検査とは

従来の画像処理機器は、「カメラの解像度・画素数が低く、要求精度を満たさない」「照明選定が難しく、安定した検出が困難」「通信・処理速度が遅く、生産ラインの速度に適合しない」「画像処理に技術が必要で、複雑なプログラムを組む必要がある」といった問題を抱えていました。しかし、近年はカメラや画像処理システムの性能が飛躍的に向上し、人間には不可能な微細な変化まで正確に捉えることが可能になっています。

例えば、キーエンスの画像処理システム「XG-Xシリーズ」は、業界最多14コアによる高速処理により検査時間の大幅短縮を実現。また、超高解像度2100万画素のカメラをはじめ、用途にあわせて22種類のエリアカメラを選択でき、検査内容に合わせて最適なシステムを構築ができます。

さらにソフトウェアも使いやすくなり、プログラム不要で検査が実施できます。有無検査はもちろん、外観検査や寸法測定、位置決め・アライメント、文字のOCR認識など、さまざまな検査がプログラムレスで可能。産業用ロボットと画像処理装機器を組み合わせたロボットビジョンにも対応し、製造工程の自動化に貢献します。

検査や製造などの単純作業を自動化すれば、空いた人的リソースを有効活用でき、品質向上や高速化、コストダウンにつながります。画像処理機器は自動車や半導体、電子・電気機器、通信、機械、化学、食品、薬品など幅広い業界で導入が進んでおり、今後はさらに拡大していくでしょう。

キーエンス商品(画像処理機器)

キーエンスでは、高速処理に対応した画像処理システムを中心に、31万画素から2100万画素まで用途によって選べるカメラ、照明機器、レンズ、画像処理システム専用データベースといったソフトウェアまでご用意しています。専用のソフトウェアで簡単に検査ができ、各種ロボットとも複雑な設定不要で接続可能です。高性能かつはじめてでも使いやすいことが、キーエンス商品の特徴です。

画像センサ/画像処理装置

従来の画像センサは画素数が少なく、小さなキズなどの変化を検知できなかったり、広範囲の検査に複数のカメラが必要だったりしました。しかし、キーエンスの画像処理システム「XG-Xシリーズ」は、クラス最高2100画素カメラに加え、クラス唯一のラインスキャンカメラ、3次元カメラなどを設定しているので、どのようなシーンでも安定検出をお約束します。従来の画像センサ/画像処理システムは設定や操作に専門的な知識が必要でしたが、「XG-Xシリーズ」は誰でも簡単に扱えるソフトウェアを標準搭載しているのでご安心ください。

画像センサ/画像処理装置