品質管理の現場で活躍する
キーエンスの商品群

品質・価格・納期を高次元でバランスさせる
品質管理で活躍するキーエンスの商品群

品質管理とは、商品の質が規格に合うように、また一定の水準を保つように生産品を検査し、その生産工程の状況を確かめて管理することです。高度化した近年の“ものづくり”においては、非常に高い品質が求められるので管理精度の重要度は増すばかり。精度に加えて納期とコストや納期も重要な管理項目となります。そんな品質管理の現場では、高品質な商品を安定供給するために、いち早く不良品を発見し、その原因を究明して改善する必要があります。さらにトレーサビリティの重要度も増しており、人の力だけで完璧な品質管理を実現することは困難。そこでセンサや画像処理システムの導入が進んでいます。こちらでは、品質管理におけるキーエンス商品の活用事例をご紹介します。

品質管理の工程改善ソリューション

品質とは、ISO9000において「本来備わっている特性の集まりが要求事項を満たす程度」と定義されています。わかりやすく言い換えると、「商品やサービスが顧客からの要求事項やニーズにマッチしている状態=品質が保たれている」となります。

ただし、品質の定義は企画や設計、生産工程や検査、小売やアフターサービスまで含まれるので非常にあいまいです。“ものづくり”に限定するのであれば、高品質な商品を安定生産することが基本でしょう。顧客が求める「品質(Quality)」「価格(Cost)」「納期(Delivery)」の3つの要素をクリアした商品を供給すること、そのために必要な状況判断や改善が品質管理に求められます。

しかし、品質を追求して検査やトレーサビリティを強化すれば、そのぶん価格や納期に影響が出ます。逆に価格を優先すれば、品質と納期を維持することは困難。このジレンマを解消して生産コストを抑え、短納期で高品質な生産を実現する方法として、キーエンスではファクトリー・オートメーションをご提案しています。

センサや画像処理システムを導入し、工場の自動化を図ることで省人化が可能になり、人件費の大幅な削減が可能です。同時に検査精度の向上やスピードアップにもつながります。さらに蓄積したデータによる不良分析やトレーサビリティ確保なども可能。結果的に手戻りが減り、納期短縮やコスト削減といった効果を生み出します。キーエンスグループでは、このようなファクトリー・オートメーションによる品質管理の徹底を実現するために、さまざまな商品をご用意しています。

商品の活用事例

キーエンス商品は、業界を問わず、さまざまな品質管理の現場で活用されています。こちらでは、商品による工程改善事例の一部をご紹介します。

インラインでの外観検査
~全数検査によって品質と生産数を両立~

キーエンスの画像処理システムは、高い処理速度に加え、ハードウェアのポテンシャルを最大限に活かすソフトウェアにより、高速ラインのインライン検査で力を発揮します。ライン速度を落とさずに全数検査が可能となり、商品の品質と生産数を両立させ、結果として生産の効率化が実現します。

インラインでの外観検査

食品の賞味期限印字検査
~OCRによる文字認識~

食品・医薬品のパッケージに印字された賞味期限を画像センサで判別します。従来の画像処理システムは、精度の問題やプログラムの手間などがありましたが、キーエンスでは高精度かつプログラム不要で文字を認識します。印字の欠損や間違いなども同時に検査でき、検査データを画像とともに記録できます。

食品の賞味期限印字検査

各工程の進捗管理・実績収集

各工程で指示書と商品のバーコードや2次元コードを照合することで、リアルタイムで生産実績を確認できます。また、それらのデータを蓄積することでトレーサビリティにも有効です。キーエンスでは、FA機器に加え、データベースなどのソフトウェア開発にも力を入れており、最小限の手間で商品管理システムなどを構築することができます。

各工程の進捗管理・実績収集